①ヒト作りは土台。
②追求する質は、労働生産性。
③やっているではなく、やり切る。
「今年は労働生産性元年」と毎年聞こえてきます。
そう書きたくなるくらいに、多くの方から「労働生産性を高めなくては」と聞こえてきます。
誰が、どこの部署からやるのか、何から手を付けて良いのか、成果はどう図ったら良いのか、等がそれです。
・ヒト作りがこれらを支えていると考え、スタートは「ヒト作り」だと考えます。
考え方や具体的活動をありたい姿に向かって変えていくのです。その対象は
ヒト、つまりスタッフと言うことになります。
・ありたい姿とは、量“だけ”を追う経営ではなく、質をより重視します。
量を追うなとは言いませんが、どちらか選ばざるを得ない局面では質を選びます。
質を追求は、労働生産性が目標になります。「性」ですから割り算です。
〇/人数=スタッフ1人あたり労働生産性や、〇/時=時間あたり労働生産性がそれです。
現場からはこう聞こえてきます。「経営目標達成するにはヒトを増やしてもらわないと。」
そもそも経営目標の中に、労働生産性が含まれていると仮定する場合、「ヒトを増やせ」
と言う前に、人あたり労働生産性や、時間あたり労働生産性を計算する必要が生じます。
つまり、量の経営目標と、質(労働生産性)の経営目標の両方を達成することが求められます。
・どこの組織も、多かれ少なかれこれらの組み立てをやっていると想像します。これから問われるのは、
やっているではなく、やり切る。他社より突き出るくらいにやり切っていることが求められると考えます。
前述の指標を持っているだけではなく、それを毎月、毎日、具体的に追いかけているかが
問われるという事ではないでしょうか。
まずはお気軽にご相談ください。
課題解決に向けたご提案をいたします。